診察

料金について

バラを持つ手

公的医療保険(国保、健保、共済、後期高齢者など)適応の診療(保険診療)は、全てそれぞれの診療報酬(診療の料金)が全国共通で決まっています。

その料金を10割として、その内の1割〜3割などの一部負担金を被保険者(患者)が医療機関に支払い、残りを保険者が支払うことになります。

一方、公的医療保険適応外の診療(自由診療)の料金には決まったものはなく、それぞれの医療機関で決めています。

当院でも独自に処置料、手術料を決めています。その他に初診料、再診料、薬剤料、材料費なども必要ですが、診療報酬や薬価などの概ね10割程度にしています。消費税も加算されます。

また、無料カウンセリングは行っておりません。医師が診察や説明を行い、初診料や再診料が必要となります。

なお、保険診療では同一の疾患に対する一連の診療で、保険診療と自由診療を併せて行うことは混合診療となり、禁止されています。この場合、保険診療が認められず、全額自己負担となります。

当院での料金について
アザ等のレーザー治療

保険診療でレーザー治療が可能な疾患は、単純性血管腫(毛細血管奇形)、苺状血管腫(乳児血管腫)、毛細血管拡張症、太田母斑、異所性蒙古斑、外傷性色素沈着症、扁平母斑のみです。疾患やレーザーの種類によって公的医療保険の適応が異なります。

  • 単純性血管腫、苺状血管腫、毛細血管拡張症:色素レーザー(ダイレーザー)

  • 太田母斑、異所性蒙古斑、外傷性色素沈着症:Qスイッチまたはノーマルパルス・ルビーレーザー、Qスイッチ・アレキサンドライトレーザー、Qスイッチ・ヤグレーザー

  • 扁平母斑:ルビーレーザー

シミのレーザー治療

自由診療になります。

ルビーレーザー、アレキサンドライトレーザー、ピコ秒レーザーを使用します。

毎回5,000円を基本料金として、照射したショット数分の料金を加算します。

濃いシミや盛り上がったシミは同じ部分に2回通り照射することもあります。

  • ルビーレーザー 1ショット(5ミリ大の六角形)=1,000円

  • アレキサンドライトレーザー 4ショット(1ショットが直径3ミリの円)=1,000円

  • ピコ秒レーザー 4ショット(1ショットが直径3ミリの円)=1,000円

(例)

1㎠のシミにルビーレーザーを1回通り照射する場合10ショット程度必要です。
濃いシミや盛り上がったシミは2回照射するので20ショットになります。
10ショットで照射料が15,000円。20ショットで25,000円。
初診料と薬剤料などが約5,000円。消費税もかかります。

シミの種類によっては、複数回(2~3回など)かかる場合があります。

​多少の痛みや腫れがあります。

入れ墨(レーザー治療、手術、削皮)

自由診療になります。

【レーザー治療】

使用レーザーはピコ秒レーザーまたはQスイッチレーザー。

ピコ秒レーザーは1秒間に最大10ショットのスピードで、同じ部分を何度かなぞるように照射することもあります。ショット数で料金を決めると同じ面積でも大きな差が生じますので、治療面積によって料金を決めています。毎回5,000円を基本料金として、1㎠=3,000円を加算します。線彫りなど隙間が多い場合は考慮します。

Qスイッチレーザーはシミ治療と同様にショット数で計算します。

ピコ秒レーザーはQスイッチレーザーよりも早く薄くなりますが、どちらも複数回の治療が必要です。

【手術】

手術の場合は切除する面積によって料金が変わります。1㎠=10,000円を基本としています。

【削皮】

炭酸ガスレーザー、エルビウム・ヤグレーザーで皮膚を削って刺青を除去します。

1㎠=10,000円を基本としています。線彫りなど隙間が多い場合は考慮します。

削った後にピコ秒レーザーまたはQスイッチレーザー治療を追加することもあります。

通常、複数回(4~10回など)の治療が必要です。

輪ゴムでパチンとはじいた様な軽い痛みがあります。

赤みや軽い腫れがでる場合があります。

完全には消えない可能性があります。

入れ墨の形の痕跡が残ります。

色素性母斑(レーザー治療、手術)

自由診療になります。

【レーザー治療】

  • 炭酸ガスレーザー+ピコ秒レーザー

1個につき大きさ2mm毎に10,000円。

(例)大きさ2mm以下10,000円。4mm以下20,000円。6mm以下30,000円。

  • ルビーレーザー、ピコ秒レーザー

通常、ノーマルパルス・ルビーレーザーで表面を剥がした後、Qスイッチ・ルビーレーザーまたはピコ秒レーザーを照射します。

1〜3ヶ月毎に治療を繰り返し、小さくしていきます。

シミの治療と同様にショット数で計算します。

【手術】

深い母斑、先天性の母斑、病理組織検査が必要な母斑など、切除術(切除と縫合)を行う場合は健康保険の適応になります。

通常、複数回(4~10回など)の治療が必要です。(ルビーレーザー・ピコ秒レーザー)

​出血や、色素沈着を起こす場合があります。 瘢痕が残ります。(Co₂レーザー) 通常、1~2回の治療で除去できます。

老人性疣贅(老人性いぼ)

自由診療になります。

  • 扁平な形で色が濃い場合は、シミと同様にルビーレーザやピコ秒レーザーを使用します。ショット数で料金が決まります。

  • 有茎性のもの、色の薄いもの、大きく盛り上がったものは炭酸ガスレーザーを使用します。
    大きさ2mm以下で顔、首、腋などに多発している場合:1個2,000円。
    大きく盛り上がったもの:1個につき大きさ2mm毎に5,000円。
    (例)大きさ2mm以下2,000円。大きさ4mm以下7,000円。6mm以下12,000円。

1回で取り切れない場合は、2~3回の追加が必要です。

色素沈着をおこすことがあります。

汗管腫

自由診療になります。

炭酸ガスレーザーを使用します。

一個につき大きさ2mm毎に2,000円。

(例)2mm以下2,000円。4mm以下4,000円。6mm以下6,000円。

約3ヶ月 2~3回。

​少し瘢痕が残ります。

稗粒腫(はいりゅうしゅ)

自由診療になります。

炭酸ガスレーザーや注射針を用いて1個づつ粒を除去します。

1個2,000円

治療回数は1回です。

​赤みや腫れが数日続くことがあります。

レーザー脱毛(減毛)治療

自由診療になります。

主に顔(髭)、襟足、腋の治療をしています。

複数回の治療が必要で、部位によって料金が異なります(各1回分の料金)。

  • 顔(髭):口周囲10,000円、両頬10,000円、顎15,000円、顎下15,000円。

  • 両腋:15,000円

  • 襟足:20,000円

5~10回など複数回かかります。

レーザー脱毛は、完全な脱毛にはなりません。

​治療後、赤みやひりひりする事があります。

水痘(みずぼうそう)、痤瘡(ニキビ)、帯状疱疹(ヘルペス)等による陥凹性瘢痕

自由診療になります。

炭酸ガスレーザー、エルビウム・ヤグレーザーで陥凹部辺縁の段差を削ります。

1ヶ所1回10,000円。3〜6ヶ月毎に2〜3回の治療が必要です。

治療後、一時的な赤みやひりひりする事があります。

​元より瘢痕が広くなります。

痤瘡(ニキビ)後の集簇性陥凹性瘢痕

自由診療になります。

フラクショナルレーザー(炭酸ガスレーザー、ピコ秒レーザー)を照射する方法と、炭酸ガスレーザー、エルビウム・ヤグレーザーで皮膚を削る方法があります。

  • フラクショナルレーザー治療

前額部1回 30,000円

両頬部1回 30,000円

鼻1回 10,000円

下顎1回 20,000円

  • 皮膚を削る方法:1㎠=10,000円

5~6回など複数回かかります。

完全には消失しません。

​赤みや腫れがでる事があります。

皮膚引き締め、小ジワ、毛穴の治療

自由診療になります。

フラクショナルレーザー(炭酸ガスレーザー、ピコ秒レーザー)を使用します。

前額部1回 30,000円

両頬部1回 30,000円

鼻1回 10,000円

下顎1回 20,000円

5~6回など複数回。

​多少の痛みや腫れがあります。

ボトックス注射

自由診療になります。

主に前額部、眉間、目尻のシワ、腋多汗症の治療を行っています。

1バイアル40,000円

  • 眉間と両側の目尻のしわ治療で、通常1バイアル使用します。
    前額部も含めると計2バイアル使用します。

  • 腋多汗症には、通常片側1バイアル、両側で計2バイアル使用します

3~6ヶ月に1度治療を繰り返します。

​注射後、内出血がある場合があります。

ヒアルロン酸注入治療

自由診療になります。

当院では皮下に注入する方法は行っていません。真皮内に注入する方法のみ行っています。

1回40,000円~80,000円

1~2年に1回治療を繰り返します。

​注射後、内出血がある場合があります。

陥入爪、巻き爪

手術による治療は保険診療となります。

ワイヤーを用いた矯正や、チューブ等で爪甲を覆うガター法は自由診療となります。

ワイヤー法:1趾 処置料7,700円 ワイヤー料1本4,000円(1本で3〜4回分)

ガター法:1趾 14,000円

【ワイヤー法】1回2ヶ月程度、繰り返し必要な場合は2~4ヶ月に1回。

爪の状態により異なります。

ワイヤー後に、爪が割れることがあります。

【ガター法】

​早期にチューブが外れてしまう事があります。

手術

皮膚腫瘍や母斑、ケロイド・肥厚性瘢痕、拘縮を伴う瘢痕、眼瞼下垂、逆まつ毛、等の手術は健康保険の適応になります。